ストーリー・シンギング(Story Singing)の定義について

ストーリー・シンギング(Story Singing)とは

ハモらないコーラスグループ「こえのいろ」のために

考えた造語です。

 

新しい文化(おおげさ?)を作りたかったので

既存の言葉や、正確な英語でない言葉を採用しました。

 

まあ、新しい文化というよりも

新しいジャンルですかね。

 

私がこれまで、制作してきた方向性でもあり

表現教育の中で、模索してきた方向性でもあります。

 

ストーリー・シンギング(Story Singing)

①基本として伴奏なしである。

(レコーディングなど例外あり)

 

②物語を歌う。

(朗読部分・語り部分はあってもいいが、構成としては歌である)

 

③ソロ・グループの両方の形態がある。

(グループの際もハモリは、なし)

 

④内容は3人称の物語である。

(主語のない語りや、私を主語にした内容はあてはまらない)

 

⑤悲しい話で終わらない。

(悲しさから生まれる感動は、目的からはずれる)

 

 

以上です。

詳しい説明・新たな定義があれば

その都度、ここで公開していきますね。

 

 

 

 

 

 

村上春樹さんのような物語システムを歌で

ハモらないコーラスグループ「こえのいろ」では

物語詩を歌うという話を前回しました。

 

その物語は

構造というかシステムが、初期の村上春樹さんの作品(郡)のようになります。

 

河合隼雄対談集 こころの声を聴く』(新潮文庫)を参考に

説明してみます。

 

村上さんは初めて小説を書いたときは

ABCDEと普通の順番で書いていたそうです。

 

けれども、何か面白くないと感じて

順番をシャッフルしたそうです。

 

BDCAEというように。

 

そうすると面白くなる。でもまだ何か重い。

 

そう感じた村上さんは

例えば

DとAをぬいたそうです。

 

すると不思議な動きが出て面白くなったと。

(その動きや線の意味については河合先生が解説しているので

興味ある方は本を読んでみてくださいね)

 

フラグメント、つまり断片を積み重ねた物語です。

 

すべてを書かないからこそ、そして

論理的に並べないからこそ、だせる動き。

 

それを

歌で、いくつもの作品を使ってやっていくのです。

 

いま、その準備をしているところです。

人生はストーリー

 

人生はストーリーです。

自分の力ではどうにもならない強大なものと

とらえるのではなく

 

映画やマンガのような作品と

とらえると生きやすくなります。楽しくなります。

 

上達すると

エンタメと人生をとらえることもできるようになります。

 

この理論を私は長年

実践、研究してきました。

 

わかりやすーく

すこしずつお話していこうおと思います。

 

なぜなら、

ハモらないコーラスグループ「こえのいろ」では

物語詩を歌う予定だからです。

 

物語性のある歌詞ですね。

 

ストーリーへの理解が深まると

もっと楽しめます。

 

学芸会で数少ないセリフのある役に抜擢された!が・・・・

 

今週のお題「ほろ苦い思い出」

 

小学校の学芸会って

 

セリフもらえる人が少なかったんです。

 

木の役だったり、踊る役だったりが多くて。

 

6年生の時にリア王をやりました。

 

ちょうど、このバレンタインくらいの時期だったと思います。

 

そして、

なんとクラスで5人くらいしかいない

セリフのある役に選ばれました!

 

これは、人気者になれるかも?と

思ったり思わなかったり。

 

そして

練習始まってわかりました。

 

 

そのセリフというのが

 

「ありがとうございます」の一言だけだったのです(笑)

 

いつも舞台にいないといけなくて

練習というか大人の言葉でいうと拘束が

大変なのに

 

全然目立たない。。。

 

人気者になるどころか

バレンタインも音もなく過ぎていきましたとさ。

 

 

 

声は人生を素晴らしいものにしていく最高のツールだ!

声は

自分の声帯を振動させます。

胸や体に響きます。

骨をとおして、そして耳からも、自分の声は聴こえます。

 

自分の声は

自分にもっとも影響を与えるパワーをもっています。

 

他の人の声は

基本的には、私たちの体(鼓膜以外)を振動させることも

響かせることもしませんね。

 

骨を通して聴こえることもありません。

 

自分の声が

自分にもっとも影響を与えるのです。

 

 

声は

パワーそのものです。

 

そして声に

言葉がのります。

 

その時には生命の源である

呼吸もはいってきます。

 

声をどうつかうか。

それは、人生に大きな意味をもたらします。

 

声は人生を素晴らしいものにしていく最高のツールなのです。

 

ヒーロー・ヒロインのマスクで注目のはずが!今週のお題「ほろ苦い思い出」

今週のお題「ほろ苦い思い出」



スーパーヒーロー

ヒロイン好きの私。

 

とある広報の仕事をしていたころ

数種類のヒーロー・ヒロインのマスクのポスターを作成し

もちろん上司の許可はもらい、印刷終了!

あとはどんどん貼るだけ!

 

というところまで。

 

「これはインパクトありますね!」

「話題になりますよ!」

 

と評判だったのですが

前日に、意味不明のクレームをうけ

急遽中止に。

 

次、次と戦略があったのですが

冒頭からなぜかつぶされ、素手状態に。

 

 

数週間後にテレビ番組

「ルパンの娘」(主人公がマスク着用している)

がはじまったときは

あそこでとまらなければ、いくらでも

こじつけてキャンペーン展開できたのにと

にがーい思い出になりました。